Ryzen 5900X と RTX 3080でゲーミングPCを組んだ
こんにちは、@punchdrunkerです。4年ぶりにPC組んだら浦島太郎過ぎたので振り返りを書いていきます。
これまではIntelチップでしかPC組んだことなかったのですが、最近はAMDが人気なので勢いで5900X 買ってみました。サムネはRTX 2080ですが、色々あって最後は RTX 3080を使ってます。
実際の様子
ためしに組立てるところを撮影して6倍速でまとめてみました。カメラはsonyのa7r2で撮影してみてわかったけど、照明とレンズを揃えないと微妙。明るいレンズが55mmしかなかったのでセッティングが大変でした。モニタもあると安心。
買い替える前のマシンスペック
4年前の年末に15万弱で作った気がします。SSD起動のWindowsは今でもそこそこ快適でした。
- CPU: intel core i 7 6700K 4コア 4GHz
- CPUクーラー: 付属の空冷
- グラボ: GTX 1070
- マザボ: ASRock Z170 EXTREME 4
- メモリ: 16GB2枚(32GB)
- ストレージ: SSD (Windows)とHDD(Linux)のデュアルブート
- 電源: 500W
- PCケース:Cooler Masterの黒いやつ
今回揃えた主要パーツ
以下amazon.co.jpのリンクです。CPUとグラボは秋葉原を歩いてて運が良ければ買えるかも、くらいの入手難易度です。プレミア付いても良ければいつでも買える程度。
- CPU: AMD Ryzen 9 5900X
- CPUクーラー: MasterLiquid ML360R RGB (簡易水冷) (光る)
- グラボ: INNO3D RTX 3080 (光る)
- マザボ: ASRockX570 Taichi Razer edition(光る)
- メモリ: CORSAIR DDR4-3200MHz 16GBメモリ2枚 (光る)
- ストレージ: WDのM.2 SSD 2枚で WindowsとLinuxのデュアルブート
- 電源: Corsair CX750F RGB -Black- 750W (光る)
- PCケース: Razer Tomahawk (光る)
今回覚えたこと
実は前のマシンのマザボにはM.2 SSDスロットが1つあった
マニュアル読めよ、という話ですけどね。4年前も結構ひさしぶりだったのでM.2 SSD自体を知らずに組んでいたので、気付いてなかったです。2年くらい前にDELLのPC触った時に初めてM.2 SSDを知って、小ささに驚きました。
ARGB - アドレサブルRGB
ただ光らせるだけならRGBのピン(4 pin)を使えば良いが、デバイス別に制御したい場合にアドレサブルRGBのピン(3 pin)を使う。パーツによって、このケーブルはRGB、こっちはARGBなど明記してあるので、間違えないように。
失敗したこと
簡易水冷の設置がめっちゃ大変だった
ケースの仕様では360mmラジエータ対応とは書いてあるものの、天井に設置するには背面ファンをはずさないと入りませんでした。そのことに気付くまで20分くらい掛かりました。とりあえずラジエータのファンは3つあるし、前面と背面から吸気する感じで良いかな。良いか悪いかはよくわからないです。
あと、途中ガチャガチャしてる内にポンプをマザボにぶつけて、基盤じゃないところに傷を付けてしまいました。これは自分の不注意。
またサイズだけでなく、ARGBのケーブル配線がめっちゃ大変で、これだけで30分以上掛かりました。マニュアルが不親切なので、マニュアルだけで設置するのは光るパーツ初見の人には無理そう。youtubeで何件か動画見て配線しました。5cmくらいのコントローラ + ケーブルの数もかなり多く、結構かさばりました。
あとケースの全面の外し方がわからず前面に付けるのを見送ったんですが、後で頑張ったら思い切り引っ張ると外れる事に気付きました。
電源は光らなくて良かった
ATX版のTomahawkは底部の部屋の中に電源を入れるのと、ファンを下に向けて設置するので、光っても見えません。
中古グラボを買ったら光らなかった
これは運ですが、msiの gaming trio x RTX 2080を税込み5万円以内で買えたのでラッキーと思ったらLEDが光りませんでした。一応光るパソコンにしたかったので、返品。
帰りに寄ったソフマップでRTX 3080が買えたので、そいつを採用しました。
ケースがめちゃ重
ケースそのものが13Kgあります。ガラスのせい?とか思ったけど、側面の2枚のガラス外してもかなり重いです。
まだわかってないこと
USB Type-Cの 急速充電
まだフロント側だけしか確認していないですが、Android端末を繋いだ時に急速充電の表示にはなるけど、300mAくらいで給電されていて謎。急速って1Aくらいじゃなかったっけ? 背面の口はバッテリーが100%近いときにしか確認できていないけど、同様。
100%近いと給電控え目になるとかかもしれないので、背面は後日また確認します。
よかったこと
M.2 SSD は良い
ストレージはM.2 SSDのみにしたので、その分の電源ケーブルとSATAケーブルが不要になり、内部がスッキリしました。
あとLinuxもSSD起動にしたことでOSやAndroid Studioの起動が爆速になりました。ビルドはそんなに爆速感ないけど、ちょっと速くなったな、という気分です。
背面にケーブル隠せる
最近のPCケース事情はよくわかりませんが、結構ケーブルを隠すためのスペースが確保されているので、マザボ側の部屋は割とスッキリしました。
高いマザボは高機能
Razer editionじゃない方のTaichiは1万円くらい安いので、コスパ微妙なんですが、wifi 6対応してたり M.2 SSD 3枚刺せたりと結構便利。
ただ、自宅のネット回線は全然速くないので、wifi 6はローカル通信でのみ効果があるという。。。
光る
光る。うれしい。