有給消化日記#1
近況
来年1月でMIXIを退職することにした。退職の理由とか次の職場については2月になったら書こうと思う。有給残数は33日あったので、12月と1月の大半はお休みすることになった。しかし、よく考えたら4月1日に有給が補充されるので、4月末の退職にすれば、3ヶ月くらい有給消化できたなという反省もあるが、決まってしまったものはしょうがない。
有給消化期間中にやりたいこと
2ヶ月間にやりたいことを並べると以下のようなものが挙がった。
- 美術館にいく
- 映画を見る
- 本を読む
- ゼルダをクリアする
- 英語の勉強
- Rustを書く
- サックスの練習
実際にやったこと
美術館
奥さんが会社でもらってきた、キュビズム展のチケットがあったので行ってきた。正直印象派の方が好きなので、ふんわり流し見したのだが、常設展の方が見ごたえがあって良かった。
映画
以前予告編を見て気になっていた市子を観た。重厚感のある脚本で内容が充実していた。
何ヶ月か前から予告されていた北野作品の首も観た。歴史ものはあまり興味が無いけれど、テンポ良くコメディ色もほど良い感じで面白かった。
英語
今までは何となく単語の暗記を避けてきたが、時間もあるしそろそろちゃんとやろうと思って、単語帳コーナーを眺めていたらたまたま目についたDistinction 2000 を買って読んでいる。40のChapterで構成されているので、1日1章やると40日だが、もうちょっと進められるので、2ヶ月で2周できると良い気がしている。
DUOみたいな単語帳よりは実用的な例文が多く、読み物としても興味のある内容もあるので、これまでの1週間は何とか進められているので、これからも続けていきたい。
Rust
趣味アプリで日本酒のデータベースっぽいアプリを作っているのだが、元になるデータのJSONを作るためにスクレイピングしたりテキスト処理したりする必要があった。RubyとかPerlで書いても良かったが、前からRustに入門してみたかったので、Rustで書いてみている。
Rustがスクレイピングに向いた言語とは思わないが、ちょっとやりたい事がある時に新しい言語を勉強するのは良い機会だし。スライスのような概念はちょっとPerlでも似たようなものがあったし、所有権のような考え方は、これまでObjective-CやJavaを通過してきた身からすると、なるほどなぁと感心する。
Kotlinの登場以降、新しい言語に触れる機会が無かったので、かなり新鮮で面白い。来年もまた違う言語に触れたいと思う。
本
去年読んだ直木賞受賞作テスカトリポカの作者の新作幽玄Fを読んだ。正直テスカトリポカの衝撃が強すぎて、今作はちょっと物足りない気はしたが、十分楽しめた。飛行機、トップガン好きにはおすすめかも。